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2022年ー新年のごあいさつ

あけましておめでとうございます。

これまで新年のご挨拶は別の場所(代表 野田純生の個人のブログ)に書いていましたが、はじめて会社のウェブサイトに書くことにしました。
大きな理由があるわけではありませんが、会社として、代表者として、何を考えて、何に取り組みたいというメッセージですから、 アルファサード株式会社のことを知りたい、このサイトを訪れた人に我社を知っていただくためのコンテンツであるということですから、 会社サイトに掲載することにしました。そういえば、コーポレートサイトによくある「社長メッセージ」がこのサイトにはありません。 さしずめ、2022年1月1日時点の「社長メッセージ」であるとお考えください。

振り返れば、この会社をはじめてから18年と3ヶ月が経過しました。その間に社会は大きく変化し、当社も変化を体験しながら少しずつ成長してきました。 事業ドメインについても、大きくは変わらないものの、変化しつつ現在の私たちがあります。

この18年と3ヶ月で「Webアクセシビリティ」という言葉の認知度や重要性への理解は大きく進みました。 3年ほど前から始めた「やさしい日本語」化支援事業ですが、これも、ここ数年で日本社会の認知が大きく進んだと思います。

ところが、この話題は多分ずっと昔から課題とされていたであろう 「Webアクセシビリティがビジネスに与えるインパクトはどれほどか」 「やさしい日本語がどのようにビジネスメリットをもたらすのか」 については納得のいく答えは出ていないように思います。

もちろん、障害者差別解消法における合理的配慮(が必要なこと)や、アクセシビリティを確保できないことに対する罰則規定などがそれを推し進めることは理解できます。 ただ、「義務が生じるからそれに取り組む」では、たいして進化していないようにも思えます。

これに対して、今年、2022年はアルファサード株式会社として、2つの取り組みを進めていきたいと思います。

「やさしい日本語」を社内の公用語にします

「Webアクセシビリティ」を必須のリテラシーとして、すべての仕事にそれを活かします

それは、「私たちの推し進める取り組みや技術は、我々のビジネスにどれほど貢献できるのかを証明する」というミッションです。

もし、その取組で会社の魅力が増し、競争力が高められるのであれば、それを堂々と弊社の顧客や社会に問うことをしよう。 つまりは、

「我々自身が顧客であっても、我々に頼みたいと思える仕事をしよう」

ということにほかなりません。

これを今年のスローガンとして、新しい1年を迎えたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2022年1月1日
アルファサード株式会社 代表取締役社長
野田純生

最終更新日: 2022年1月1日