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機械学習による「やさしい日本語化エンジン」を独自開発、 Webページ単位の翻訳にも一部対応
アルファサード株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役:野田 純生)は、災害情報や災害で避難中の人のうち、主に在留外国人や知的障害者への情報伝達に役立つとされる「やさしい日本語」での情報発信を支援するウェブサービスの提供を開始します( https://tsutaeru.cloud/ )。利用料金は無料。
また、試験的に災害情報のクリッピング情報をやさしい日本語で提供するTwitterアカウントの運用を開始しました( https://twitter.com/tsutaeru_web )。
本システムは、Webページ単位での翻訳にも一部対応しており、アルファサード株式会社のウェブサイト( https://alfasado.net/ )で、ページ翻訳のデモがご覧いただけます。
「やさしい日本語」とは、日本語を学ぶ外国人に対して、語彙を制限して分かりやすく表現する技術のことで、もともとは災害時に外国人に避難を促すために考案されたものです。難しい言葉を避けたり、漢字にふりがなをつけたりすることで、日本語初学者に対しても、よりわかりやすく情報を伝達することができるとされています。
このシステムは、日本語を短く分割して、文末表現を統一するなどの処理を行った後、災害情報や最近の時事ニュースなどで使われている日本語フレーズ約2万5千語(2018年7月現在)を機械学習させ、より簡単な日本語に機械翻訳を行ないます。
システムは日々改良され、今後も登録フレーズ数は継続して増やされます。
※ なお、アルファサードではテキスト変換の正確性についていかなる保証もいたしませんことをご了承の上、ご利用をお願いします。
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最終更新日: 2018年8月18日